【大会名称】
第1回 全国学校選抜声優選手権大会 日本学生声優祭
一般財団法人日本声優技能振興協会は、下記の要領で「全国学校選抜声優選手権大会 学生声優祭を開催します。日本声優技能振興協会は大会の開催を通して、若い人達が声優になるためには何が必要かを考え、そして、声優に必要な基礎技能を身につけて頂き、さらに向上心を持って学習を続けて行かれるようにサポートしてまいりたいと考えています。
声優さんはアニメのアフレコや、外国映画の吹き替え、ゲームの声など、観客から見えない世界で地道なお仕事をされていらっしゃる方々でした。そこでは大変な努力と訓練により言葉や発声の技能を磨かれ、アニメやゲームでは、あたかもそこに人や動物や架空の生き物がいるかのような世界を作って私達を楽しませてくれているのです。
ところで、今や声優さんに限らず、アナウンサー、俳優、ナレーターさんのいずれも大人気の職業となりました。声優さんが出演する様々なイベントには何万人もの観客が集まることも珍しくありません。
そこでは、有名なアニメのアフレコやゲームのアテレコなどの表面的な活躍のみを見て、声優さんがどのようにトレーニングや下積みのお仕事をされててきたかに関心を持たない方々も多くみえます。この大会を通して、将来声優や俳優、ナレーターなどの声のお仕事を希望される学生さんに、お仕事を少しでも深く理解していただくと共に基礎的な技能を学んで頂きたいと思います。
重ねて申し上げますが、声優選手権は声優さんの名前を覚えたり、アニメやドラマの配役や声優を当てたり、声優の知識を問うといった内容ではありません。学校単位でチームを組み、発音や滑舌、朗読、ナレーション、ドラマなどのテーマに取り組んでいただきます。正しい日本語と、その言葉使い、発音、表現力などを競っていただく大会です。
この選手権大会は「日本声優祭」と命名しています。学校別チームの戦いとなりますが、大会を通して日本語の持つ言葉の素晴らしさに気付き、同時に一緒に楽しく戦うことでチームワークの大切さも学んでいただけたら幸いです。
【開催日時】 | |
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予 選 | 未定 各学校に於いて監督の下開催する、予選の出場は自由。 |
地区大会 | 未定 各地区大会の会場に於いて開催、審査による予選通過校チームにより開催。 |
決勝大会 | 未定 東京に於いて、地区大会の通過校チームにより開催。 |
大会部門 | 小学・中学校の部、一般校(高校以上)の部の2部門とする。 |
地区区分 | 北海道、東北、関東・甲信越、中部、関西、中国・四国、九州・沖縄の7地区とする。 |
開催都市 | 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡 |
【出場学校】 | |
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対象学校 | 全国の小学校、中学校、高等学校、専門学校、短期大学、大学。 |
参加資格 | 原則として1校で1チーム出場のみ、ただし、異なる地区に別名称の校舎がある場合は、校舎毎にチームを認める。 |
出場人数 | 生徒5名により1チームを構成、監督教師または学校職員1名とする。 |
【開催方法】 | |
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演技内容1 | 協会の指定する滑舌、ナレーション、朗読、ドラマなどを分担して演じて頂きます。 |
演技内容2 | 5名~7名程度が出演するドラマを皆で演じて頂きます。 |
演技人数 | 1チーム5名 |
演技時間 | 予選は演技1の内容で一人当たり2分から5分となります。 地区予選より演技内容2が追加となり、合計10分程度が加わります。 |
【審査方法】 | |
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審査委員 | プロの声優、日本声優技能振興協会、学校関係者、声優能力検定協会関係者、各界代表者等を予定。 |
審査基準 | 別途に詳細を発表、指定された問題、シナリオを正しく演じ、表現力が豊かであるか。 |
【賞・表彰】 | |
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順位の賞 | 全国最優秀賞(全国優勝)1校、優秀賞(準優勝)2校、地区最優秀賞各地区1校、計10校 |
協会の賞 | 日本声優技能振興協会理事長賞 日本声優検定協会賞 |
新聞社等 | 現在未定(授与の方向) |
公的団体 | 現在未定(授与の方向) |
【その他】 | |
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参加費用 | 学校・チーム参加費は無料、交通費、その他の出場のための費用は参加者負担とします。 |
作品の権利 | 演技の画像及び音声の利用権は日本声優技能振興協会の権利となります。 |
【エントリーの開始】 | |
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エントリー要領 | 詳細な要領はエントリー日程発表の際に公表いたします。 |